03-5920-5560

〒174-0071 
東京都板橋区常盤台四丁目34ー2 峰岸ビル2階
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強迫性障害

強迫性障害とは

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ご本人の意思に反して不快な考え(強迫観念)が頭に浮かび、その不快な考えや気分を振り払おうとして、同じ行動(強迫行為)を繰り返してしまう疾患です。

例えば、「自分の手が危険なウイルスで汚染されている」という思い込みが強まり、強い不安を抱いてしまう。その結果、何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒を繰り返したりしてしまう。

この他にも、ドアをきちんと施錠したか心配になり、家に戻って確認してしまう。ラッキーナンバーなどの縁起にこだわってしまう。これらは一般的に見られることですが、それがエスカレートして日常生活に支障が出てしまっている。それが強迫性障害という疾患なのです。

ご本人も、こうした行動が不合理であり、「こだわりすぎ」であることは十分に自覚している。にもかかわらず、その行為を止めることが出来ず、苦痛に感じている。あるいは仕事などに著しい支障を来たしている。そのようなお悩みを抱えている方は、お早めに専門医療機関を受診してください。

強迫性障害の原因

この疾患が発症する原因としては、発達障害傾向、性格、成育歴、ストレスなど、多様な要素が絡み合っているといわれますが、そもそも「なぜ強迫性障害になるのか」は、はっきりと解明されていないのです。

しかし、なぜ症状が続くのか、何が影響して症状が悪化するのか、などについては解明が進んでいる部分もあり、積極的に治療に取り組めば治すことが可能な疾患となっています。

治療方法

強迫性障害の治療の目標は、症状が全て無くなることではなく、ご自身を客観的にコントロール出来るようにすることです。この点を踏まえたうえで、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などを用いた薬物療法と、認知行動療法(CBT)が中心となります。

患者さんの多くは、強迫症状や抑うつ、強い不安感がありますので、まず抗うつ薬のSSRIで症状を安定化させます。その上で認知行動療法に入ることが一般的です。

薬剤の処方量は、うつ病よりも多く、長期間の服用が必要だとされています。但し、患者さんの状態により、きめの細かい対応が必要となりますので、当院では調剤の種類・量などを慎重に見極めて治療を進めていきます。

認知行動療法では、再発予防効果が高い「暴露反応妨害法」が代表的な治療となります。これは、患者さんが強迫観念による不安に立ち向かい、行わずにはいられなかった強迫行為を我慢するという療法です。例えば、汚いと思うものを触ったときに、手を洗わないで我慢することなどです。

こうした課題を続けていくと、強い不安が弱くなっていき、やがて強迫行為をしなくても平気になっていきます。

周囲のご理解も必要

なお、強迫性障害の治療にあたっては、周囲の理解も必要となります。ご家族が症状を正しく理解すること、患者さんが治療を受けるよう根気強く支えること、患者さん自身が最も苦しんでいることを忘れない、病気について責めないことが大切です。さらには、ご家族などの方も自分の健康に気を付けつつ、主治医と連携して無理なく応援して頂きたいと思います。

医療概要

診療科目
精神科・心療内科・思春期精神科・内科
住 所
〒174-0071
東京都板橋区常盤台四丁目34ー2 峰岸ビル2階
※2階へは階段でお上がり下さい。
最寄駅
東武東上線 上板橋駅 徒歩1分
TEL
03-5920-5560
休診日
水曜日・木曜日・日曜・祝日
  
診療時間 日祝
10:00~13:30
15:00~19:00

※最終受付は終了30分前となります。
※予約可能時間は異なります。予約なしでの受診も可能ですが長時間お待ち頂く可能性がありますので出来るだけ予約をお願いします。