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気分変調性障害

気分変調性障害とは

dysthymicdisorderのページ

生きづらさや不安をいつも感じている。自分に自信が持てない。このように考えておられる方は非常に多くいらっしゃいます。しかし、身の回りの出来事の結果や原因やあの人が不機嫌なのは、自分が至らないせいだ、自分の努力が足りないからだなどと物事をとらえ続ける時期が長期に及ぶにつれ、その抑うつ状態を「自らの性格の一部なのだ」と信じるようになり、悩みを医師やご家族、友人にも打ち明けられず、一人で抱え込まれている方が見受けられます。

このように、抑うつ状態が慢性的に2年以上も継続している疾患が「気分変調性障害」です。かつては、抑うつ神経症、神経症うつ病と呼ばれていました。

最近は医療機関で専門医のアドバイスを受ける方も増えましたが、いまも「こんなことにも耐えられない自分はなんてダメなんだ」、「自分だけで悩みを抱え込んでいれば周りがうまくいくのだ」と病気の症状のために、受診を控えていらっしゃる方も多いです。しかし、徐々にうつ状態が進行し、摂食障害やパニック障害、慢性的なうつ症状に重なるうつ病になることもあります。

このような症状が長く続く方はご相談を

  • 人間関係で悩んでいる
  • 些細なことでも絶望的に考えてしまう
  • 物心がついたときから自分のことを好きになれない
  • 自分の境遇に悩んでいるが、家族や友人には相談できない
  • 周りの人が輝いてみえる、一方自分はみじめだ
  • いつかダメな自分が見破られて周りの人たちが自分に呆れて離れていくだろう
  • 自分が何かをいって波風をたてるくらいなら我慢しよう
  • 自分の人生がうまくいかないのは自分がちゃんと生きてこなかったことの証だ

など

気分変調性障害の原因はよく分かっていませんがきっかけはあるかもしれません

それぞれの症例によって異なると考えられていますが、最も一般的に知られているのはストレスです。特に、人間関係や環境の変化が大きく作用しています。社会的に孤立しているように感じている方が、「私のことを誰も助けてくれないのだ」との思いを強め、そのストレスが長期間、続くことによって症状が顕在化したりします。

ここで言う人間関係には、家庭や職場、学校での悩みだけでなく、親しい人の死なども含まれます。さらには、結婚や昇進などの「嬉しい出来事」であっても、それに伴う責任や期待がプレッシャーとなり、ストレスが高まってしまうことがあります。

また、身体疾患や慢性的な疲労も作用します。体調が悪いと、脳の活動も低下し、セロトニンやノルアドレナリンが上手く分泌されなくなります。これらは意欲や気分に関する神経伝達物質ですので、結果的に気分変調を引き起こすわけです。

なお、気分変調性障害は思春期に初発するケースも頻繁に見られます。従って、保護者や学校関係者などが、この疾患について理解を深めることも重要です。

気分変調性障害の治療方法

認知行動療法 対人関係療法 精神療法(力動的精神療法 集団精神療法 集団認知療法 精神分析療法) 本などを読むセルフヘルプ 薬物療法 磁気刺激療法 など

認知行動療法

まず、患者さんの認知(考え方)にアプローチし、抑うつ的な考え方を新たな思考に変えていきます。このように、悲観しなくても大丈夫であることを理解し、ご本人の長所を引き出すことにより、前向きに物事に取り組めるようにしていくのです。

そして、気分変調の一因となっている問題を解決し、さらに「今後の生活で生じるであろう様々な問題への対処方法」を身につけるようにしていきます。

対人関係療法

特に対人関係が症状に関連していたりストレスとなっている患者さんに対して行われる治療方法です。身近にいる重要な人(親や配偶者、恋人など)との現在の関係に焦点を当て、その対人関係における態度やコミュニケーションのあり方を見直し、ストレスの解消を図るのです。

具体的には、本人とって最も重要な他者との現在の関係性に着目します。例えば「母親」であるならば、その母親とどのような関係にあり、どのように接しているのかなどを把握するのです。

さらに、最も重要な他者との人間関係を見つめ直すことにより、対人関係の中で自分は相手のどんな行動に傷ついたり悩んだりしたのか、相手にどう振舞ってほしいのか、そのためにはどんな行動をとっていけばいいのか考えていきます。お互いにとって建設的な関係となるよう、コミュニケーションを一緒にみていきます。

ストレスは様々な場面・状況で引き起こされますが、その原因の筆頭は対人関係です。従って、この療法によってご自身の辛さをいかにして解決するのかは、これからの人生にとって極めて重要となります。

薬物療法

うつ病は、疲労やストレスによってセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質がうまく機能しなくなることによって引き起こされると考えられています。

そのため、眠れない食べられないなどの生きていくための機能が極端に低下している患者さんに対しては、症状に応じて薬物を用いた治療が行われます。
薬物でお困りの症状の改善が見込める場合にも提案させていただきます。

医療概要

診療科目
精神科・心療内科・思春期精神科・内科
住 所
〒174-0071
東京都板橋区常盤台四丁目34ー2 峰岸ビル2階
※2階へは階段でお上がり下さい。
最寄駅
東武東上線 上板橋駅 徒歩1分
TEL
03-5920-5560
休診日
水曜日・木曜日・日曜・祝日
  
診療時間 日祝
10:00~13:30
15:00~19:00

※最終受付は終了30分前となります。
※予約可能時間は異なります。予約なしでの受診も可能ですが長時間お待ち頂く可能性がありますので出来るだけ予約をお願いします。